100年の絆


『それぞれの想いシリーズ』の二作目になります。
年月的には一番短いのですが、なぜかこれが一番重くなりました。
今回の主役はパチェさんですが、最初のほうは少しギャグを混ぜています。
100点 てるる様 ■2008-03-25 21:28:38
少々ロマンチックな感じがしましたが、幻想郷ですからねぇ・・・・
こういった幽霊みたいな感じなのもいいですね。
使えるべき主人は違っていても、紅魔館のメイド達はみんな必死というか、一生懸命な感じがしました。

確かに贅沢を言えば、伏線を乗せて繋げたい所でしたが、それ無しも書いてこのレベルなら、相当なものだと思いますよ。

次回も同じく日記形式でいいと思いますよ。
むしろ、オチ以外で幽霊を出して、夢で語るとかをしても、興醒めな感じがします。

な、泣いてるだって?馬鹿いってんじゃねえよ!!これはただの汗なんだよ!!グスッ



幻想郷ですから……ね?
紅魔館の人々の9割強がいい人ではないかと勝手に妄想してみました。

伏線の件は本当にすみません、最初からシリーズ化の予定にしておけばこうならなかったんですがね……。
100点 名前が無い程度の能力様 ■2008-03-25 21:42:22
ページが突然白紙になるくだりがリアルでした
別の視点から事情を知っているからこそ可能な表現ですね
最後の部分には感動より恐怖を感じましたがw
幽霊苦手なもので



白紙のシーンは、私としても張り切り自信を持って書きました、何も書かないのが、割りと強力かな、と思いまして。
最後のところは……確かに人を選んだかもしれません。
幽霊苦手な方のことを考えていない、冷たい最後でした、と少し後悔……。
100点 じう様 ■2008-03-25 21:48:03
「500年の絆」から読ませていただきました。
滝のような涙を流すほどの感動物でしたw
感動をありがとうございます。


追伸
こちらは新作作成中です。しばしのお待ちを。

さらに追伸
東方発情祭面白いですね。アレ。私のお気に入りです。ハイw



一作目からありがとうございました。
滝とは……なんと……。
じう様の作品も楽しみにお待ちしております。
100点 ☆月柳☆様 ■2008-03-25 22:31:52
シリーズ化をする予定はなかったというのに、この長さをこの期間で書かれたことに尊敬の念を感じます。
ただ、私的に残念なだったのは
>> 誰が、何も言わなくても二人はそのメイドの身に何が起こったのかを理解した
の部分です。
何故そう感じたかというとですね、今回1番の見せ所?(最後の部分が見せ所だとしたらごめんなさい)である空白のページの部分に続く文がこれですよね。
じゃっかん、読みづらく感じました。
恐らく読んでる人は何かを感じ取り、次の文へと読み進めたでしょう。
読み手の好みによもよるんでしょうが、自分の場合なら、空白に続く部分は
>>二人はそのメイドの身に何が起こったのかを理解した
文の上に二人の無言描写があるので、こういう風にすっぱり短くしちゃうほうが、空白の演出からいい感じで、続きに入っていけるかなとか、おもったりおもわなかったり。
一読者しての戯言なので、あんま気にしなくていいですw

色々書きましたが、実のところ自分は、あの空白のところでスクロールすることを忘れてしまうほど「これはやられた」と思ったほどです。
だめなんです、こういう演出。
泣くなっていうほうが無理無理w

後はラストですが、これは結構好みでだめだ、っていう人がいたりするかもしれませんね。
でも、自分はこういうの好きです。

しかし前作に続き、何度目から汗を流せばいいのか……。
作品を作り出した朝夜さん、そして日記を書きレミリアとパチュリーに愛を捧げていたメイド達に「ありがとう」



尊敬の念は私にはもったいないのですが、褒め言葉として受け取っておきます、どうもありがとうございます。
空白のページの下の分は確かに消したほうがよかったかもしれません。
誰でもわかるでしょうからね。
白紙のところは考えてみました。
使ってみてからなのですが、白紙の威力ってすごいです。

最後に私も「ありがとうございました」
100点 こー様 ■2008-03-25 22:41:54
何も書かれていないから書き手に何があったのか分かってしまう。そんな白紙の日記が悲しいですね。
たとえ命を落としても、途切れることがない二人の絆に涙が出ました。

そして最後に、見事にタイトルに騙されました。



まどろっこしく白紙だったという表現より、ダイレクトに白紙を見せ付けたほうが読者の皆様に悲しんでいただけるかと。
二人の絆はこれから先何十年、何百年――いや、永遠に続くでしょう。

実は最初この作品を書くとき、普通にパチェさんとお嬢様の絆のつもりで書いたのですが、途中で変更しました。
ですから私も騙されたことになります。
100点 煉獄様 ■2008-03-25 23:21:25
17代目の妹が書いていたパチュリーの日記。
彼女を思う気持ちが溢れていたと私は思います。
あの時から白紙のままで終わってしまった日記はなんだか悲しい気がしました。
たとえ死んでも見守っているという彼女のメッセージは
パチュリーのことを本当に愛していたんだなと・・・。
ちょっと切なくなるけど面白い作品でした。



気持ちが溢れていたように感じていただけたなら、私としても幸いです。
白紙の日記は、これから小悪魔に書いてもらうことになるか、それとももう書かれることはないのか、それは皆様の想像にお任せします。

切なく思っていただき、面白く感じていただけたことに私も嬉しさを隠しきれません、ありがとうございました。
80点 名前が無い程度の能力様 ■2008-03-25 23:25:16
>咲夜の手から何かが光り――小悪魔の体からは新しい噴水が噴出す
小悪魔の耐久量(?)すごっ!
そして便利すぎる頭がうらやましい(考え方とか切り替えとか

小悪魔の立場になってみると、確かにこわっ!!
私だったら、地下を出て現在のパチュリーの部屋の隣に移動するね



一応悪魔ですから早々死なないでしょう、多分w
私も怖いので、パチェさんの部屋の隣に移動しますw
100点 名前が無い程度の能力様 ■2008-03-26 02:09:01
フランとぱっちぇさんが足りないとか書いてた奴ですが、少し期待はしてましたが、リクに答えてくれた上にこんなに早く仕上げてくるとは思ってませんでした…本当にお疲れ様です&有難うございます。

感想としては、パチュリーは皆から愛されてるなぁと…咲夜さんもパチュリーの日記>レミリアのわがままっぽいので。
メッセージ欄で、前作で伏線が張れなかったから殆どリンクさせられなかったとあったが、元々続きを書くつもりが無かった上に、日記風にすると形式的に繋げ難いと思われるので、ある程度は仕方ないかと。自分には時系列は前作と同じ日付ということだけしかわからなかったですが。
後、パチュリーは部屋を荒らされた上に勝手に過去の出来事を詮索されたのに、いろいろいい想いしたとか言ってるのは個人的に気になった。これは外でこれらのことを帳消しにするくらいいいことがあったのかと脳内補完しておきたくなりますn。

点数はリクに答えてくれたお礼も兼ねてこの点数で。
自称パチュリストだからって無闇に100点入れてるなんてことは決してないですよ?

長々と長文失礼しました、次回のフラン日記?も期待して待ってますね。



この作品はあなたを含め、大勢の方のリクエストの下で完成しました、皆様のおかげで完成したといっても過言ではありません。
本当にありがとうございました。

咲夜さんもただのお嬢様LOVEだけではないという事でしょう、彼女を放っておいてまで小悪魔を手伝ったのですから。

ちなみに私もパチュリー大好きです。
100点 名前が無い程度の能力様 ■2008-03-26 03:18:21
この紅魔館を一度訪れてみたい。一度だけで良い。少しでも滞在すると絶対に離れられなくなりそうだから。
親愛の情溢れる素敵なお屋敷のお話し読ませて頂きありがとうございました。



確かに離れるのは無理ですね。
私も一度だけ、行ってみたいです。
100点 時空や空間を翔る程度の能力様 ■2008-03-26 03:39:06
前作に続き心に感動で広がりました。
地震が起こった日のページ開いて・・・
もぅ〜だめ、小悪魔と同じ気持ちになりました。

咲夜さんと同じく妹の日記は小悪魔が受け継いで
空白だった時間とページを埋めてくれるでしょう。
そう・・・楽しい日々の出来事を・・・

おまけ・・・
咲夜さんが中々来なかった理由が分かりましたwww
この分だと美鈴さんも日記を書いていそうですね。
三冊揃えばそれぞれの日々が分かりますし
そして・・・何よりもあの「悲しい出来事」の日も・・・



前作からありがとうございます。

小悪魔にはこれから頑張ってもらう必要がありそうです。

咲夜さんが来なかった理由は……これで勘弁していただきましょう。
三冊そろった今となっては、皆様がどうお考えかわかりませんが楽しんでいただけると幸いです。
100点 名前が無い程度の能力様 ■2008-03-26 04:37:40
裏話的なSSもいいですね。
しかし紅魔館はどうしてこうもやさしくて暖かい人が多いのだろうか。
最後はちょいと怖かったですが、前作に劣らずいい話でした。ありがとう!


紅魔館裏話、まあ勝手に決めたことですが、本当に紅魔館にはいい人がいたのではないかと思います。
最後のはすみません、駄目な人がいらっしゃることを考えてなくて。
80点 黒子様 ■2008-03-26 07:00:31
500年のもですがやられた!と最初思ってしまいました。
まさか同じところに着目する人がいるとは、でした。
私個人としては全くしつこくないと思います。
むしろ私が書いてる物のほうがしつこ・・・げふんげふん。



お名前を拝見したときびっくりしました。
『さくやにっき』、感想を書かないときもありますが毎回楽しませていただいております。
しつこくないですか、ありがとうございます。
『さくやにっき』、ずいぶん続いていますね。
私としてもしつこいとは思っておりませんが、どのくらい続くのかは楽しみであります。
90点 名前が無い程度の能力様 ■2008-03-26 09:48:30
いやはや、さすがです^^次回も楽しみにしてますので、よろしくです。頑張って下さい^^
あと、コメント欄の読み飛ばしやカンチガイなら申し訳ないのですが、小悪魔と咲夜さんが地震の日のページをめくる時と、パチュリー様が咲夜さんにレシピを渡す時、「咲夜」が「昨夜」になってませんか?


どうもありがとうございます。
誤字報告のほうも、ありがとうございます。
よりによってここでですか……orz
80点 名前が無い程度の能力様 ■2008-03-26 11:11:01
いいぞもっとやれw

もとい是非お願いします。



もっとやったよ!
もとい楽しんでいただける事を望みます。
100点 名前が無い程度の能力様 ■2008-03-26 19:22:43
やられた、最後の一文にやられた。
今回のも最高ですよ(*ノ-;*)



最後の一文でやられてくださったんですか、不発にならなくてよかったです。
最高といっていただけると嬉しいです、ありがとうございます。
70点 三文字様 ■2008-03-31 22:40:48
良い話しだぁ。
妹様の日記も期待してます。



いい話、読むのは大好きですから。
『500年の哀』でも喜んでくださりますように。
100点 翼様 ■2008-04-02 10:42:31
序盤は鼻血、中盤以降は涙で、身体中の水分が奪い去られそうだ……。



鼻血は便利ですのでw
中盤以降の涙はすべて拾い集めておきます。
100点 名前が無い程度の能力様 ■2008-04-02 21:48:41
今まで続きを書かれる事のなかった一冊の日記。
私はこの日記がかわいそうだと思った。
そして、この先、17代目の妹の紡いできた歴史の続きを
小悪魔が紡いでいくのならば、この出来事はきっと
日記にとってもいい出来事だったのだと思う。
良いものを読ませていただき、誠に感謝



日記帳にまで注目していただけるとは……。
これからは小悪魔に書き綴っていただくのか、それともあのまま大切に保管されるのか、どうなることでしょうか?
読んでいただき感謝します。
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